有限会社OKルーフ

コラム

Column

断熱材と遮熱材の違いとは?

熱の種類を知って効果的な対策を

工場や倉庫、そして一般のご家庭でも「夏の暑さ対策」は大きな課題です。
屋根の温度が上がると、室内環境の悪化や電気代の増加につながるため、
どんな“熱”が原因で、どんな対策が効果的なのかを知ることがとても重要です。

この記事では、断熱材と遮熱材の違いをわかりやすく整理し、建物の種類に関わらず効果的な暑さ対策をご紹介します。

◇断熱材の特徴

断熱材は、熱の伝わりを遅くする材料です。
グラスウールや発泡ウレタンなど、空気を多く含んだ素材でできており、この空気の層が熱の移動をゆっくりにします。

  • 厚みがあるほど性能が高い
  • 冬の寒さ対策に強い
  • 太陽の熱を吸収しやすい
  • 夏は断熱材自体が温まり、室内に熱を放出してしまうことも

例えるなら「羽毛布団」。
暖かいけれど、天日干しすると布団自体が熱くなるイメージです。

◇遮熱材の特徴

遮熱材は、太陽の熱(輻射熱)を反射する材料です。
アルミ箔を使ったシート状の建材で、表面で熱を跳ね返すため、建物内部に熱が入りにくくなります。

  • 厚みはほとんど必要なし(0.2mmの製品も)
  • 夏の暑さ対策に非常に強い
  • アルミの純度が高いほど反射性能がアップ
  • 直接熱には弱い(熱い鍋に触れるとすぐ熱くなる)

断熱材が「熱を遅らせる」のに対し、遮熱材は「熱を入れない」イメージです。
断熱材と遮熱材の特徴をまとめると、次のようになります。

◇熱の種類を知ろう(伝導熱・対流熱・輻射熱)

暑さ対策を考えるうえで、熱の種類を知ることはとても重要です。
実は、熱には「伝導熱」「対流熱」「輻射熱」の3つの伝わり方があります。
対策する熱の種類によって、効果的な建材も異なるため、まずはそれぞれの特徴を見てみましょう。

伝導熱
物体を通して伝わる熱。
例:フライパンの柄が熱くなる。

対流熱
空気や水が動くことで伝わる熱。
例:温風ヒーターの暖かさ。
 
輻射熱
太陽のように、空気を介さずに届く熱。
例:トースターの中でパンが焼ける。
 
ここまでの内容を図でまとめると、次のようになります。

ここまで、熱の3つの伝わり方について見てきました。
では、それぞれの熱に対して、断熱材と遮熱材はどのような特徴を持っているのでしょうか。
熱の種類によって、効果を発揮しやすい建材は異なります。

次の図で比較してみましょう。

建物に侵入する熱の多くは輻射熱です。
そのため、輻射熱を反射する遮熱材は夏の暑さ対策に大きな効果を発揮します。

工場や倉庫の屋根が暑くなる最大の原因も、この「輻射熱」です。
工場や倉庫の金属屋根は、夏場に60〜70℃まで上がることがあります。
この熱が室内に伝わると、作業環境の悪化や電気代の増加につながります。

一般家庭でも、屋根裏の温度が上がるとエアコン効率が落ち、室内が暑くなりやすくなります。
だからこそ、工場・倉庫だけでなく一般家庭においても、輻射熱対策は重要です。

夏の暑さ対策には「遮熱材」が効果的です。
断熱材だけでは防ぎにくい“輻射熱”を反射し、建物への熱の侵入を抑えることができます。

遮熱対策におすすめ!サーモバリア

弊社で施工している遮熱材が、ライフテック社の「サーモバリア」です。

サーモバリアは、アルミ純度99%以上の高純度アルミ箔を使用した遮熱材で、太陽からの輻射熱を97%反射する高い遮熱性能を備えています。

  • 高純度アルミによる優れた反射性能
  • 輻射熱を97%カット
  • 薄型で施工性に優れる
  • 工場・倉庫から一般住宅まで幅広く対応
  • 冷房効率の向上による省エネ効果が期待できる

特に屋根から伝わる輻射熱対策に効果を発揮するため、工場・倉庫の暑さ対策はもちろん、一般住宅の快適な室内環境づくりにも活用されています。

断熱材と遮熱材は、同じ「暑さ対策」の建材でも役割が異なります。
特に夏場の暑さ対策では、建物に侵入する輻射熱を抑えることが重要です。
工場・倉庫の改修や一般住宅の屋根リフォームをご検討の際は、ぜひ遮熱対策もあわせてご検討ください。

建物の構造や用途に合わせて、最適なご提案をさせていただきます。

屋根修理一筋、屋根のことならOKルーフ。安心と信頼の実績40年、累計施工実績12,000件、屋根の専門家、一級建築施工管理技士
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